最近、肩甲骨ダイエットをする人がふえています。
肩甲骨の周囲にある筋肉を伸縮させることで、
ダイエットに効果があるという細胞の働きを高めます。
1回5分ほどのストレッチを、
1日2回、好きなタイミングで
行うというシンプルなダイエット方法なので、
どんな人でも取り組むことができます。
まずは、足を肩幅まで開いて真っ直ぐに立ちます。
手のひらは、頭上で合わせてるような姿勢になります。
手のひらを外向きにした状態で、
ひじを後方に曲げるようにして、
肩甲骨を開くようにするストレッチとなります。
肩甲骨が動いていることを感じながら、
肘を後ろに下げて、腕を下へと下ろしていきましょう。
無理な姿勢をしているように思う人もいますが、
続けていくと、動きがなめらかになります。
姿勢が崩れやすく、
肩こりも起きやすいので、
肩が凝って大変だという人もいす。
ダイエットにいいだけでなく、
肩こりの解消効果も期待されると言われています。
肩甲骨の運動をしたいからと、
腕や肩を大きく回している人もいます。
しかし、腕ばかりが動いており、
肩甲骨まわりの筋肉が動いていないこともあります。
ストレッチ中は、肩甲骨がきちんと動いているか、
チェックしながら行いましょう。
肘は曲げた状態を保持し、
ゆっくりとした動作で行います。
脂肪の燃焼を促進する褐色脂肪細胞は、
体の中ではわずかな部分にしかありませんが
肩甲骨の近くには多いので、ストレッチで刺激していきます。
食事などで補給したカロリーを、
エネルギーとして消費するためには、
褐色脂肪細胞がよく動く状態であることが重要であり、
ダイエットの鍵を握ります。